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提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:30時点における最新版

どうぐ/道具

仏道修行のための仏具をいう。僧侶が身につけたり持参したりするもの。三衣一鉢さんねいっぱつ六物ろくもつなどの必需品をいう。また、広く僧侶の所持品をいう。密教では修法に用いるなどの法具をいう。転じて、一般の器具をもいう。『翼賛』四五には、「道具とは、今時世出世の具に通じていえども、本は仏具を云うなり」(浄全一六・六三三下)とある。


【参照項目】➡三衣一鉢六物十八物


【執筆者:西城宗隆】