「浄土八祖列全伝記纂」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:25時点における最新版
じょうどはっそれつぜんでんきさん/浄土八祖列全伝記纂
二巻。直勧編。延宝八年(一六八〇)刊。浄土教におけるインド・中国・日本の八祖師の伝記を収集して、経・論・典籍などにより注釈を付したもの。巻上はインドの高祖馬鳴(『付法蔵因縁伝』鳩摩羅什訳伝)、二祖龍樹(同)、三祖世親(『付法蔵因縁伝』真諦訳伝)、巻下は中国の四祖菩提流支(『続高僧伝』)、五祖曇鸞(同)、六祖道綽(同)、七祖善導(『仏祖統紀』)と日本の八祖法然(『元亨釈書』)を収めている。
【所収】続浄一六
【執筆者:野村恒道】