操作

深川霊巌寺志

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:32時点におけるSeishimaru (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ふかがわれいがんじし/深川霊巌寺志

一巻。『檀林深川霊巌寺志』ともいう。摂門撰。文政四年(一八二一)刊。十八檀林の一つである深川霊巌寺(東京都江東区白河)の寺志を記述したもの。霊巌寺は江戸時代初期に霊巌が深川霊巌島に創建した寺である。その内容は剏開叢林、当山創建、本尊迎置、珂山功操、所建諸堂、門塀境景、称三別院子院八宇、発意八庵、七谷学舎、朱璽賜章、開山広済、歴世師名、当主法脈、遠祖遺弟伝灯哲徳、諸侯墳墓、彫銘二三、大島堂跡、末寺十一の二〇項目に分かれている。


【所収】浄全二〇


【参照項目】➡霊巌寺十八檀林志


【執筆者:宇高良哲】