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提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:22時点における最新版

きょうおん/教音

寛政九年(一七九七)—慶応三年(一八六七)一〇月一七日。開蓮社闡誉龍阿。あざなは道眼。増上寺六七世。生国は飛驒国、姓氏は不詳。増上寺学頭、館林善導寺四一世、太田大光院五九世、鎌倉光明寺九四世を経て、万延元年(一八六〇)増上寺六七世。翌文久元年(一八六一)法然上人六五〇年遠忌厳修。同五月前住慧厳の後をうけた山内堂社・御霊屋の修復が完了。同八月金地院より境界地を購入、境内整備に尽力した。元治元年(一八六四)『往生要集義記』に序を付して重刻刊行した。


【資料】『浄源脈譜』(浄全一九)


【参考】『大本山増上寺史・本文編』(大本山増上寺、一九九九)


【執筆者:中野真理子】