「誓願寺の御詠歌」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:27時点における最新版
せいがんじのごえいか/誓願寺の御詠歌
伝空也作「極楽は はるけきほどと 聞きしかど つとめて至る 所なりけり」に松濤基が曲を付した詠歌。「私にとって極楽は、十万億土のはるか彼方で、往生できるような修行も善根功徳も積めない、手の届かない存在と教えられていました。しかし、そうではないのです。早く発心し今からお念仏に励みましたならば、阿弥陀様の本願力で誰でも即座に往生できるところなのです」の意。
【参考】『吉水流詠歌集』(浄土宗、二〇〇〇)
【執筆者:編集部】