仏教歌謡の一つ。五・七・五・七・七の和歌に節付けしたものをいう。和歌の朗詠には歌会始めの歌披講や、民間の吟詠などがあるが、仏教では詠歌という表現をとる。和讃をも含めて詠歌と総称することもある。
【参照項目】➡和讃二、詠唱
【執筆者:松濤基道】