「浄土宗要十講」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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じょうどしゅうようじっこう/浄土宗要十講
望月信道編。明治四三年(一九一〇)七月、東光社刊。浄土宗の源流と宗義についての講述を集めたもの。明治四二年度に行われた二度の浄土宗高等講習会における、八名一〇講の口述を筆記したものであり、内容・口述者は①仏教聖典の成立(荻原雲来)、②十住毘婆沙論及無量寿経論(椎尾弁匡)、③十念弁評論(勤息義城)、④浄土四義精要(勤息義城)、⑤宗乗精要(桑門秀我)、⑥選択集大綱(黒田真洞)、⑦元祖上人門下の異義(望月信亨)、⑧選択本願念仏(椎尾弁匡)、⑨伝法沿革(桑田寛随)、⑩浄土教と人道(中嶌観琇)である。
【執筆者:長尾隆寛】