操作

行仙

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:22時点における192.168.11.48 (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ぎょうせん/行仙

—弘安元年(一二七八)。金沢文庫蔵、残欠本『念仏往生伝』の編者と推定される。平頼盛の孫。初め静遍弟子であったが、後に念仏者となる。『法水分流記』等には良忠等と並んで聖光弟子として記されるが、『蓮門宗派』には禅勝の弟子とあり諸説ある。高野山から下向する念仏者がいたという上野国こうずけのくに山上に住しており、その念仏者からの伝聞が『念仏往生伝』に見られる。『一言芳談』『祖師一口法語』にも行仙法語が収録される。


【資料】『鎮流祖伝』(浄全一七)、『法水分流記』『蓮門宗派』(共に野村恒道・福田行慈編『法然教団系譜選』青史出版、二〇〇四)


【参考】『金沢文庫資料全書』仏典四、浄土篇一(金沢文庫、一九八〇)、家永三郎『中世仏教思想史研究』改訂増補(法蔵館、一九五五)


【参照項目】➡念仏往生伝


【執筆者:郡嶋昭示】