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「義重山開祖吞龍上人伝」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:22時点における最新版

ぎじゅうさんかいそどんりゅうしょうにんでん/義重山開祖吞龍上人伝

一巻。『義重山開祖然誉大阿吞龍上人伝』『吞龍上人伝』ともいう。太田大光院(群馬県太田市金山町)の開山吞龍の伝記を同院二七世霊雲が漢文によって記したもの。享保五年(一七二〇)の賛がある。内容は吞龍の出自・出家・修学にはじまり、上人号勅許・大光院開創ならびに吞龍の徳行を示す逸話などを編年順に述べている。


【所収】浄全一七


【参照項目】➡吞龍


【執筆者:福田行慈】