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「普通授戒講説」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:32時点における最新版

ふつうじゅかいこうぜつ/普通授戒講説

結縁授戒会における説戒を講説したもの。法洲ほうじゅうの著作として明治四五年(一九一二)、三師講説発刊所より発行された。しかし、その内容は的門が著した『普通円戒弁釈』と同一のものである。発行者烏田隆道によれば、大日比三師の意を汲み、法洲の著作に講説を加えたものが『普通円戒弁釈』であるというが、原本とされる法洲の著作は現在伝わっていない。


【所収】『浄土宗選集』一一


【参照項目】➡普通円戒弁釈法洲


【執筆者:宮入良光】