「詫龍」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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たくりゅう/詫龍
享保一三年(一七二八)—宝暦一一年(一七六一)六月二日。玉蓮社淵誉。字は性雲。周防国徳山八正寺騰誉のもとで出家、一七歳で増上寺に遊学し随典に師事した。その後、諸国を遊歴し、二八歳のときに八事山諦忍より菩薩戒を受けた。宝暦六年(一七五六)に故郷の山口へ帰り西照寺で念仏に励み、同八年に三昧発得を果たしたという。のちふたたび江戸築地へ移って、増上寺に葬られた。
【資料】『略伝集』(浄全一八)、『三縁山志』一二(浄全一九)
【執筆者:大屋正順】