操作

「四種念仏」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
(1版 をインポートしました)
 
(相違点なし)

2018年3月30日 (金) 06:26時点における最新版

ししゅねんぶつ/四種念仏

念仏を四種に区分したもの。称名念仏仏名を称えること。②観像念仏仏画仏像観察すること。③観想念仏。仏の相好を心に思い浮かべること。④実相念仏一切法の真実の自性を観ずること。①定業。定心で仏を観ずること。②散業。散心で仏を念ずること。③有相業。仏の相好を観ずる、あるいは仏の名号を念ずること。④無相業。仏の身土は非有非無であることを観じて、第一義に入ること。


【資料】宗密『華厳経普賢行願品疏鈔』四(続蔵七)、源信『往生要集』下


【執筆者:大屋正順】