「真察大僧正伝」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:25時点における最新版
しんさつだいそうじょうでん/真察大僧正伝
一巻。大我述。宝暦一一年(一七六一)成立。知恩院四九世真察の伝記を常随の弟子大我が漢文で述作したもの。同年の知恩寺観了序、清浄華院前住良義・大坂西福寺法欽後序がある。内容は出生・出家・修学にはじまり、住持を勤めた江戸浅草幡随院・飯沼弘経寺・鎌倉光明寺・知恩院にいたる事歴および臨終の様相を記している。附録として真察の知恩院晋山祝いに寄せられた詩文が収録されている。
【所収】浄全一八
【参照項目】➡真察
【執筆者:福田行慈】