「内陣」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
Seishimaru (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
|
(相違点なし)
|
2018年3月30日 (金) 06:30時点における最新版
ないじん/内陣
本尊を安置する、堂内の区画のうち奥の中央に当たる部分。仏堂内部を柱や結界をもって奥と外とに大きく二分するが、この境界の奥の側を内陣と呼ぶ。外陣に対する語。もと内陣の語は、仏殿または変相などの本尊を安置する中央部のみを指したが、後に範囲が広くなり、現在では、法要の際に導師式衆の座をも含めて内陣と称している。本尊・須弥壇近辺を特に内々陣とし、内陣の左右を脇陣、背面を後陣(後堂・裏堂)などと称することもある。【図版】巻末付録
【参照項目】➡外陣
【執筆者:水野良雄】