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「引接」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:19時点における最新版

いんじょう/引接

阿弥陀仏が臨終に来迎して、念仏行者を極楽浄土に導き、救い取ること。引摂いんじょう、迎接こうしょうともいう。『無量寿経』下の上輩段には「寿終の時に臨んで、無量寿仏、諸もろの大衆と与ともに、その人の前に現じたまう。すなわちかの仏に随って、その国に往生し、すなわち七宝華の中において、自然に化生す」(聖典一・二四九~五〇/浄全一・一九)と説かれ、中輩・下輩にも同じく引接が説かれている。さらに『観経』の九品や『阿弥陀経』にも同じく引接の様子が説かれている。これらの来迎引接は『無量寿経』上の第十九願である来迎引接願の成就によるものである。


【参照項目】➡来迎、来迎引接、来迎引接願


【執筆者:長尾隆寛】