法然が『阿弥陀経』の大意について述べたもの。『阿弥陀経』はただ念仏往生を説く経典ではなく、四十八願すべてを説く経典であること、また往生を志してからは、命尽きるまで称名念仏行を退転してはならないことなどが述べられている。
【所収】聖典六・三五一~三、昭法全四八七~八
【執筆者:編集部】