仏・菩薩などの覚りの内容や誓願などを、手や指を用いて具象化すること。またそれを具象化した形のこと。Ⓢmudrā。阿弥陀仏の九品の印相のように仏像が結ぶ場合もあれば、人が結ぶ場合もある。また仏像の顔つきを印相と呼ぶこともある。
【参照項目】➡印契
【執筆者:編集部】