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西山忌

提供: 新纂浄土宗大辞典

せいざんき/西山忌

西山派祖証空忌日に勤める祖恩報謝のための法会で、光明寺禅林寺誓願寺の三本山のほか多くの末寺で厳修される。証空は宝治元年(一二四七)一一月二六日、洛南の遣迎院で入寂。西山往生院埋葬し、華台廟と名付けた。のち弟子の実信房蓮生が願主となり多宝塔を建て観念三昧院と号し、さらに一宇を建てた。これが三鈷寺さんこじである。生前に後嵯峨天皇から天皇授戒戒師として「弥天」の国師号を賜り、滅後五五〇年の遠忌には光格天皇から「弥天善慧鑑知国師」の徽号加贈の綸旨がくだった。


【参照項目】➡証空


【執筆者:伊藤正順】