操作

藤井赫然

提供: 新纂浄土宗大辞典

ふじいかくねん/藤井赫然

明治七年(一八七四)四月七日—昭和一四年(一九三九)九月一四日。法蓮社灯誉光阿。あざなは一切処。山口県阿武郡の人、父は松本彦三、母はツネ。明治一四年(一八八一)萩常念寺西村赫春のもとで得度浄土宗本校で学ぶ。第六代台湾開教使長となり、台北に布教所を新築するなど開教に尽力した。南米とハワイを視察し、帰国後常念寺住職となる。知恩院長門ながと出張所長、宗会議員、教学部長を歴任して、下関酉谷寺に転住した。著書に『開山西蓮社忠誉上人余香録』(一九三四)、『慶弔疏表白引導諷誦文類雑集』(一九三九)、『宣疏表白祝文弔辞引導諷誦序賛記銘文類大全』(一九三九)がある。


【参考】浄土宗布教伝道史編纂委員会編『浄土宗布教伝道史』(浄土宗、一九九三)、藤本了泰・玉山成元編『浄土宗大年表』(山喜房仏書林、一九九四)、大橋俊雄『浄土宗人名事典』(斎々坊、二〇〇一)


【執筆者:田中芳道】