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Z0390 父子相迎諺註 湛澄 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
Z08_0313A01: 也。○𣵀槃經。慚。愧發露M(シテ)。●
Z08_0313A02: 二三七)いやしめきらふ心也。○方廣十輪經。諸
Z08_0313A03: 人見者。皆悉M(シテ)弊惡驢。非スト師子耶。●
Z08_0313A04: (二三八)此法にあふ事の。をそきをかなしみ。たま〱
Z08_0313A05: 此法を得たるをよろこぶ也。光明文句記○雲棲。黃冠
Z08_0313A06: 者。恆。釋氏死。神仙長生ナリト。今支公。謂
Z08_0313A07: 長生。仙シト長生。此論痛快簡當ニM(シテ)。高
Z08_0313A08: 千古。●(二三九)經。其衆生。無ルヿ衆苦。但
Z08_0313A09: 諸樂ノミヲ。故極樂。●(二四〇)要集。尙無
Z08_0313A10: 不苦不樂之名。何諸苦ヲヤ耶。記。非ノミニ
Z08_0313A11: 譏嫌。亦無譏嫌也。大經。無ルヿ三途苦難之
Z08_0313A12: 。但有自然快樂之音ノミ。●(二四一)地獄。餓鬼。畜生
Z08_0313A13: を三惡道といふ。○三藏法數。道能通之義。
Z08_0313A14: 一切衆生。造-作M(シテ)惡業。而生。故
Z08_0313A15: 也。●(二四二)無三惡趣の本願あるゆへ。かの國に
Z08_0313A16: はその名をもきかず。不更惡趣の本願あるゆへ。ふた
Z08_0313A17: たび惡道にたちかへる事もなし。此心を頓阿。あしかり
Z08_0313A18: し難波のみつのうらの名も。きこえぬかたにこきそ
Z08_0313A19: わかる〻。○大經。必得超絕。去-生安養國
Z08_0313A20: 五惡趣。惡趣自然。●(二四二)玄義分
Z08_0313B01: レハ彼國。更畏。惡道生死怖畏要集
Z08_0313B02: 不退ニM(シテ)。永三途八難之畏。●(二四四)目に
Z08_0313B03: 見。耳にき〻。鼻にかぎ。舌にあぢはひ。身にふる〻。色
Z08_0313B04: 聲香味觸の境界。みな奇妙なるを。五妙の境といふ。惠
Z08_0313B05: 心僧都。十樂の第四に立て給へり。くはしくは要集を
Z08_0313B06: みるべし。●(二四五)五妙の境。五根をよろこばしむる
Z08_0313B07: ゆへ。身のたのしみといふ。大經。雖一世勤苦
Z08_0313B08: 臾之間也ト。後M(シテ)無量壽佛。快樂無。惠心。快
Z08_0313B09: 樂無退樂と云云。●(二四六)娑婆にありし時。經文をよ
Z08_0313B10: みて。そらにをしはかりしよりも。はるかにまさりて
Z08_0313B11: めでたき事也。要集に云。行者。昔娑婆。纔
Z08_0313B12: 敎文。今シク此事。歡喜心幾ソヤ乎。●(二四七)
Z08_0313B13: 是より下に五會あり。佛會はその摠名なり。法事讚
Z08_0313B14: 如是淸淨莊嚴大會是なり。未曾有とは。むかしよ
Z08_0313B15: り此かた。かつてなかりし事也。○要集。始
Z08_0313B16: 佛會。得タル未曾有ナルヿヲ。●(二四八)極樂のありさま。
Z08_0313B17: 心にもこと葉にもをよばぬとなり。念佛鏡。非
Z08_0313B18: 一レ思。非一レ。是。云不可思議。○
Z08_0313B19: 稱讚淨土經。又舍利子。極樂世界淨佛土ニハ。有
Z08_0313B20: 是等無量無邊不可思議。甚希有。假使經於百

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