浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J20_0394A01: | 知恩院淨華院居中調停し百山をして永く之を寳庫に |
J20_0394A02: | 秘せしむ。享保二十年十月二十日寂す。壽七十五。 |
J20_0394A03: | ○第三十九世香譽春澤上人 |
J20_0394A04: | 定蓮社普薰阿愚照と號す。享保二十年十一月瀧山大 |
J20_0394A05: | 善寺より晋董し。元文四年十一月三日寂。 |
J20_0394A06: | ○第四十世鏡譽萬龍上人 |
J20_0394A07: | 圓蓮社眞阿實性と號す。元文四年十月小金東漸寺よ |
J20_0394A08: | り晋董し寬保三年九月十九日寂。 |
J20_0394A09: | ○第四十一世法譽知俊上人 |
J20_0394A10: | 正蓮社源國空然と號す。讃州高松の人なり。寬保三 |
J20_0394A11: | 年十月瀧山大善寺より晋む。寬延三年四月本堂常念 |
J20_0394A12: | 佛を開闢す。同八月松平讃岐守の戒師をつとむ。寶 |
J20_0394A13: | 曆四年松林寺に退隱し翌五年八月六日寂年七十六。 |
J20_0394A14: | 其著迦才淨土論餘暉鈔七卷世に刊行せらる。 |
J20_0394A15: | ○第四十二世晃譽念潮上人 |
J20_0394A16: | 天蓮社還阿惠默と號す。寶曆四年十月瀧山大善寺よ |
J20_0394A17: | り晋董。同九年御影堂を修理し知恩院宮より屋根瓧 |
J20_0394B18: | 獅獅口を寄附せらる。同年十月二十日寂。 |
J20_0394B19: | ○第四十三世到譽潮音上人 |
J20_0394B20: | 還蓮社梵阿性海と號す。大阪の産なり。寶曆九年十 |
J20_0394B21: | 二月深川靈巖寺より晋董す。同十一年正月開祖圓光 |
J20_0394B22: | 大師五百五十回御遠忌を修す。安永二年源崇院に閑 |
J20_0394B23: | 居し同四年五月二十五日寂壽七十七。 |
J20_0394B24: | ○第四十四世謙譽靈忠上人 |
J20_0394B25: | 敬蓮社乘空行阿と號す。安永二年十月岩槻淨國寺よ |
J20_0394B26: | り晋董し同三年四月十三日寂。壽五十七。 |
J20_0394B27: | ○第四十五世神譽感靈上人 |
J20_0394B28: | 洞蓮社山阿愚痴海と號す。攝津有馬の人なり。安永 |
J20_0394B29: | 三年五月小金東漸寺より晋董す。同五年十二月二十 |
J20_0394B30: | 七日茶之間より出火し本堂方丈庫裡回祿に罹りしか |
J20_0394B31: | ば先つ大師の影像を大塚覺壽の宅に。尋いて阿彌陀 |
J20_0394B32: | 堂に移し。假方丈を善勝庵に置く。六年三月より諸 |
J20_0394B33: | 堂賽物を再建方に編入し洛中洛外の勸化を始む。松 |
J20_0394B34: | 平伊賀守玄米百五十俵牧野備前守金五十枚松平豐〓 |