浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J20_0321A01: | 結城より晋董專ら力を前代の遺業に傾倒し同六年 |
J20_0321A02: | 三月十日竣工同五月叡山東大寺唐招提寺の土壤を |
J20_0321A03: | 集め來て須彌壇の基を築く同九月落慶式を擧行す |
J20_0321A04: | 華頂宮尊峰法親王震譽上人親王の得度敎授師たり紫幕二張を寄せ且 |
J20_0321A05: | つ結願廿五日親しく式に臨ませ給ふ七年三月土藏 |
J20_0321A06: | 二棟起工八年三月不斷念佛二萬日回向を發願し翌 |
J20_0321A07: | 四月廿九日寂 |
J20_0321A08: | 第四十九世洞譽上人神蓮社觀了と號す寶曆八年七月 |
J20_0321A09: | 七日幡隨院より晋董同十二月土藏二棟二間に五間二間に二間落 |
J20_0321A10: | 成明和二年九月五日寂壽六十五 |
J20_0321A11: | 第五十世彥譽上人光蓮社察冏と號す武州川邊領伊坂 |
J20_0321A12: | の人縁山走譽大僧正の徒たり明和二年十一月十七 |
J20_0321A13: | 日館林より晋山同七年九月下寺町極樂寺に退き之 |
J20_0321A14: | を中興す天明二年三月十三日寂 |
J20_0321A15: | 第五十一世暢譽上人宣蓮社周圓と號す明和七年十月 |
J20_0321A16: | 廿七日幡隨院より晋山天明元年十月退隱翌年正月 |
J20_0321A17: | 十日寂 |
J20_0321B18: | 第五十二世俊譽上人乘蓮社騰冏と號す天明元十二月 |
J20_0321B19: | 小金より入院同三年天下饑饉山内及ひ門前住人に |
J20_0321B20: | 施米す同四年二月二日寂 |
J20_0321B21: | 第五十三世法譽上人轉蓮社辨冏と號す天明四年四月 |
J20_0321B22: | 廿六日小金より入院天明八年二月京師火あり門末 |
J20_0321B23: | 類燒十八箇寺に金米を施與す同年天下の災害頻に |
J20_0321B24: | 起る特に禳災百萬會を修す寬政元十二月祠堂七十 |
J20_0321B25: | 貫を納め同五年山内瑞林院に退き翌年二月八日寂 |
J20_0321B26: | 第五十四世順譽上人圓蓮社祐水と號す信州高梨の人 |
J20_0321B27: | 姓は中島氏武州目黑祐天寺祐海上人の徒なり寬政 |
J20_0321B28: | 五年七月五日江戸靈巖より入院同七年二月縁山及 |
J20_0321B29: | 諸檀林に江戸幡隨院末寺の禮を執らさる事を訴ふ |
J20_0321B30: | 檀林會議し事錯綜して一決し難しと答へしのみ諸 |
J20_0321B31: | 堂坊舍を營繕し文化八年正月開祖大師六百年御忌 |
J20_0321B32: | を奉修し文化十年五月退隱同十二年十一月十七日 |
J20_0321B33: | 山内瑞林院に於て示寂 |
J20_0321B34: | 第五十五世廓譽上人寥蓮社圓純と號す文化十年六月 |