浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J20_0320A01: | 永三年九月十五日寂壽七十三上人常住不臥日課六 |
J20_0320A02: | 萬稱三經讀誦一萬三千九百遍小經讀誦十五萬八千 |
J20_0320A03: | 十五度詳如別傳 |
J20_0320A04: | 第四十二世懷譽上人辨蓮社澤秀と號す大巖寺流頓上 |
J20_0320A05: | 人に嗣法寶永三年十一月十七日鴻巢より晋山同四 |
J20_0320A06: | 年六月朔日寂壽五十八 |
J20_0320A07: | 第四十三世然譽上人常蓮社命阿吟達と號す紀州の人 |
J20_0320A08: | 巖宿上人に嗣法し寶永四年六月廿六日江戸靈巖よ |
J20_0320A09: | り晋山同七月廿三日銀子三貫目を納めて永代大方 |
J20_0320A10: | 丈以下の疊替料に供す正德四年五月釋迦堂前に複 |
J20_0320A11: | 刻襄陽石刻阿彌陀經石を建つ同二年祐天僧正文昭 |
J20_0320A12: | 院殿家宣公奇瑞記に金二百兩を附して奉納し永く |
J20_0320A13: | 公の菩提を吊ひ且つ營繕の資となさしむ享保八年 |
J20_0320A14: | 三月二日上人寂 |
J20_0320A15: | 第四十四世聲譽上人聞蓮社靈阿西音と號す享保八年 |
J20_0320A16: | 五月瀧山より晋山同十二年十月退隱同十八年五月 |
J20_0320A17: | 四日寂 |
J20_0320B18: | 第四十五世性譽上人法蓮社專靈と號す享保十二年十 |
J20_0320B19: | 二月河越檀林より晋董上人代に於て繪詞傳竣成門 |
J20_0320B20: | 末寺格制定百萬遍念佛縁起頒布知恩院宮得度式拜 |
J20_0320B21: | 賀本譽上人行かす是拜賀參列の始也等の事あり寬保二年十一月廿日寂 |
J20_0320B22: | 第四十六世遣譽上人招蓮社眞徹と號す寬保三年正月 |
J20_0320B23: | 小金より晋董同年冬珂憶上人の遺功を追賞し金襽 |
J20_0320B24: | 袈裟を玉手安福寺に送る是れ葢し上人當寺に諸寶 |
J20_0320B25: | 器を納め影堂再建を志願し用材を集め以て其基を |
J20_0320B26: | なせしによる延享二年四月廿五日書院に門葉を會 |
J20_0320B27: | して影堂再建の議を發し翌三年十月奉行之を許可 |
J20_0320B28: | し翌四年四月十五日起工す上人大に竭す所ありし |
J20_0320B29: | も遂に寬延三年正月廿九日寂 |
J20_0320B30: | 第四十七世淸譽上人淨蓮社連海と號す寬延三年五月 |
J20_0320B31: | 江戸崎より晋董再建の業を紹き大師の眞影を奉し |
J20_0320B32: | て法施募縁し東海道を經て江戸に及ぶ寶曆二年十 |
J20_0320B33: | 一月十五日寂 |
J20_0320B34: | 第四十八世震譽上人香蓮社知巖と號す寶曆三年三月 |