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J2840 鎌倉光明寺志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0635A01: しのね
J19_0635A02: ふしのねの空にあやしくいく度か消てはかかる夕
J19_0635A03: 立の雲
J19_0635A04: 稻崎秋月 稻村崎也濤勢激石䃗月色碎金賞宜秋新田
J19_0635A05: 源公投劒祈利處
J19_0635A06: 高秋明月上東方影入稻村崎水重一自源公投佩劒于
J19_0635A07: 今波底躍金龍
J19_0635A08: 斷岩三千丈風浪吼如雷淸秋明月夜誰賦廣陵
J19_0635A09: 直圓智眼
J19_0635A10: かけ見えて岩崎遠くさし出る月にしほこす波の秋
J19_0635A11:
J19_0635A12: 苅積し門田に見るもかくこそと月すむ秋の稻村か
J19_0635A13:
J19_0635A14: 江島神廟 島嶼如鳬在烟霏中神祠置其上
J19_0635A15: 如鳬島嶼鏡中開上有天妹白玉臺白玉臺寒明月夜霓
J19_0635A16: 裳一曲彩雲回
J19_0635A17: 弱流連四面妙境即蓬瀛職由天女廟人弄鳳凰笙
J19_0635B18: 明純現覺
J19_0635B19: かりそめの見るめもあかぬ江の島に幾世かもふる
J19_0635B20: 神の瑞垣
J19_0635B21: おもかけにうつしゑなれや江の島はあけの玉垣波
J19_0635B22: の白ゆふ
J19_0635B23: 豆海過艇 豆州千里滄海過艇在目睫
J19_0635B24: 萬丈晴虹掛海門烟霏日湧暮潮痕長雲吹送千帆影恰
J19_0635B25: 似燕山雪片飜
J19_0635B26: 豆海東流去天廻關八州登眺情何限新晴來往舟
J19_0635B27: 周觀惠光
J19_0635B28: 朝なきに同し湊やいつの海の波路つれゆく眞帆の
J19_0635B29: 友船
J19_0635B30: 朝ほらけ千里をかけていつの海のなきたる波をわ
J19_0635B31: たる舟人
J19_0635B32: 享和三年二脉禀承のため登山の時學友在縁とともに
J19_0635B33: 寒夜爐邊にありて如上の八詠を慕題し七絶倭歌を詠
J19_0635B34: す一氣發動他に見すべきにも及ばされど草稿を壁底

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