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J2820 三縁山志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0576A01: 世 系
J19_0576A02: 順道薰譽元祿九年十一月十九日 萬硯即譽元祿十六年七月五日 林哲眞譽寬文元年十月十九日 團海進譽享保廿年十二月十日 隱廓精譽享保十四年十一月廿六日 察道觀譽寬延四年七月朔日 嶺秀卷譽寶曆八年九月廿五日 觀秀順譽寶曆十三年五月十三日 亮澄神譽寶曆九年七月廿五日 眞隨到譽明和八年三月十八日 鏡隨鼎譽 貞音曇譽寬政八年十一月十八日 善了誓譽 察善行譽
J19_0576A03:
J19_0576A04: △善長寺 同所北の方
J19_0576A05: 本尊阿彌陀佛は慈覺大師の作にして西方六阿彌陀第
J19_0576B06: 二番也
J19_0576B07: 一番西久保 大養寺 二番 當 寺
J19_0576B08: 三番三 田 春林寺 四番高 輪 正覺寺
J19_0576B09: 五番白 銀 正源寺 六番目 黑 祐天寺
J19_0576B10: 此六阿彌陀はもと西が原田畑などをうつせり縁起後篇に出す外
J19_0576B11: 五寺別記
J19_0576B12: 聖觀世音は一寸八分天竺佛なり又辨才天は安阿彌作
J19_0576B13: 別堂おさんの方 略縁起
J19_0576B14: 良樹院珊譽昌榮大禪定尼は備後國福山城主水野
J19_0576B15: 日向守勝成朝臣の室なり平生齒痛の愁やむ事な
J19_0576B16: かりしかば地藏尊をねもころに拜し念せられし
J19_0576B17: かば加護告夢ましましつゐに寬永十一年八月八
J19_0576B18: 日其國に掩粧有しかば則ち同所定福寺に葬送あ
J19_0576B19: りかつて命果の時附士近藤正房なるものに遺
J19_0576B20: 言しわれ一世齒痛はなはだし沒後我名を呼我墓
J19_0576B21: 前に至り齒痛をいのらんものには忽ち利濟を施
J19_0576B22: しなんと其後遠近の男女齒又は口中の愁あるも

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