浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J19_0536A01: | 是を始とし十七世了學上人の時に及び見廻りと名け |
J19_0536A02: | 本誓寺、誓願寺、相つとめ附弟了門、是にあづかる此 |
J19_0536A03: | 時源興院淨運院相加はる知童上人十九世の代にいたり |
J19_0536A04: | 長屋、長波、後長波代り智哲、源興院、淨運院なり同代寬 |
J19_0536A05: | 永十二亥年土井大炊頭利勝朝臣より執政一同の御評 |
J19_0536A06: | 議として御佛殿役者官より仰付らる此時よりはじめ |
J19_0536A07: | て役者と號せり輪番の名も此時仰付らる其後當役の次名當役連綿とせしよりの名な |
J19_0536A08: | り年月其外は別記 |
J19_0536A09: | 快龍 萬量 源意 古岩 薰冏 長諾 連的 |
J19_0536A10: | 了也 知白 良我 了古 呑隨 白玄 圓冏 |
J19_0536A11: | 秀道 岳雲 雲臥 圓理 淳甫 圓量 龍槃 |
J19_0536A12: | 吟達 秀圓 見超 知宅 白隨 觀徹 了海 |
J19_0536A13: | 壽元 靈鑑 靈雲 檀歷 靈旭 圓龍 往的 |
J19_0536A14: | 利天 隨澄 連察 辨弘 大圓 檐梁 義潭 |
J19_0536A15: | 説冏 念潮 了碩 圓了 察然 信的 要信 |
J19_0536A16: | 智英 圓海 密嚴 祐月 察岸 單的 曇龍 |
J19_0536A17: | 在定 天隨 潮天 順東 了旋 了山 隆尹 |
J19_0536B18: | 寂信 在禪 法月 學圓 寬靈 宣契 秀海 |
J19_0536B19: | 察常 祐海 在歡 德定 香堂 典常 隆海 |
J19_0536B20: | 敎我 聖海 |
J19_0536B21: | 封戸 |
J19_0536B22: | 或問僧はもと樹下一宿三衣一鉢淸身を養ふべし佛世 |
J19_0536B23: | の迦葉これ鴻例ならずや今時の沙門身に金繡を着し |
J19_0536B24: | 口に美味をなめ意に三學のたくはへなしいかんぞ應 |
J19_0536B25: | 供の一分ならんや戒慧既に發せす禪定修行なし然に |
J19_0536B26: | 國家の寵恩として戸田を喜捨し財寶を寄捨し給ふか |
J19_0536B27: | 故に貴賤又しかりここに於て僧徒ますます邪を增欲 |
J19_0536B28: | を深ふするの基なりまさに施を寺院に禁して佛制 |
J19_0536B29: | をまもらしめんはいかむ答言佛は富貴の極り萬德の |
J19_0536B30: | 尊なりこれ世俗の福と異にして自然無作の妙用たり |
J19_0536B31: | 既に淨飯大王の太子なる若富貴を愛し貪り給はは入 |
J19_0536B32: | 山出山の難行いかんそ修したもふべき有爲無爲の用 |
J19_0536B33: | は凡下の計る所にあらず今時の僧佛弟子なるか故に |
J19_0536B34: | 其制範に背違なしといへども修行いまだ功みてず德 |