浄土宗全書を検索する
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| 巻＿頁段行 | 本文 |
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| J19_0523A01: | 靈妙聖蓮社神譽冲阿悟心 岩付淨國寺 飯沼弘經寺賜紫寶曆七丑六月十一日寂 述桂華漫筆三 法問或問二 貫山妙蓮社要譽伏水松林院 鸞了通蓮社法譽 利頓信蓮社仰譽 瑩瑞現蓮社實譽 瑩珠心蓮社性譽 性善得蓮社即譽 廓門寶蓮社竟譽 現譽 靈俊法蓮社憲譽賜紫越前福井運正寺 大中現蓮社身譽 滿國願蓮社行譽上總郡本源光寺 辨良眞譽 靈派頂蓮社灌譽 和藝順蓮社仁譽越府中大寶寺 俊同常譽 俊義心蓮社瑩譽西光寺 廓然後爲聖譽公資 俊雅仁蓮社淸譽伊勢大石蓮淨寺 擴充後爲攝心弟子 祖天 藝山 祖域 了藝 |
| J19_0523B02: | 紫雲乘蓮社仰譽越前三國西光寺 攝心後爲現譽公資 雲應同 順應 滿底 仰雲 |
| J19_0523B03: | |
| J19_0523B04: | 第五十二主 廣蓮社大僧正統譽上人道阿圓宣大和尚 |
| J19_0523B05: | 肥前國伊萬里人片山氏の子なり享保二酉年生る片山氏は |
| J19_0523B06: | 甲陽武田家の臣天正十年亡國ののち此地にうつり住當今四十餘村に大庄官たり同村常光寺にて叔父 |
| J19_0523B07: | かねて戒律の高匠として靈潭性澂和上と號せしかば |
| J19_0523B08: | 是に剃髮の式をうく此時七歳也和上は京照臨菴にて入滅ありしかれ |
| J19_0523B09: | とも師とし事ふは寺主傳譽圓山和尚なりしかは隨身 |
| J19_0523B10: | 修學し頗る解了の譽をいだく初外典より後佛家の聖 |
| J19_0523B11: | 敎顯密を學び禪律の蘊奧をさぐる同廿卯年二月十日 |
| J19_0523B12: | 初入寺は當山所化思圓弟子なり十九歳にして縁山に |
| J19_0523B13: | 下向し法問講筵につらなり宗戒の二脉を得て又他宗 |
| J19_0523B14: | の學を志さす此頃谷中に依田伊織といへる伊織翁は十八才より不 |
| J19_0523B15: | 婬不臥にして毎朝本尊阿彌陀佛へ三菜の美膳を献備す此時師配膳料菜の役をつとめらる翁日課念佛三萬遍著書一千卷目錄百卷縁山經藏 |
| J19_0523B16: | に納む妙譽大僧正の請招により天神谷察音寮に於て神書講談學頭智覺和尚を始聽衆につらなる翁八十歳にして沒故す眞道院徧無爲解 |