浄土宗全書を検索する
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| 巻＿頁段行 | 本文 |
|---|---|
| J19_0282A01: | 其部職として規則相定り月行事十二僧を知事の高司 |
| J19_0282A02: | として年番を立修補の任當とす其のち明和八卯年十 |
| J19_0282A03: | 一月月番智堂寬政十二申年十二月月番了冏享和二戌年八月月番貞道 |
| J19_0282A04: | 何れも新規淸條を仰出さる載公に相次別に衞供の |
| J19_0282A05: | 職命を定む寅載 自信 素雲 德音 定月 慈門 學源 隨天 祐歷 了傳 眞龍 震純 周仁 大英 大梁 敎民 慈海 敎因 觀光 曉曇 祖民 巨東 靜山 |
| J19_0282A06: | 寬政十二酉年正月御城中にて御覽同六月命により此 |
| J19_0282A07: | 地に移させられ享和二戌年十月十四日御匝拜の後參 |
| J19_0282A08: | 詣を禁す |
| J19_0282A09: | ○一本 宋本五千七百十四卷 折本 輪藏入 |
| J19_0282A10: | 此經本と近江國伊香郡菅山寺の藏本なり慶長十八 |
| J19_0282A11: | 年依台命以兩使安藤帶刀重信本多上野介正純並御代官彥 坂九兵衞を被仰 |
| J19_0282A12: | 出御當山へ御置納右爲代五拾石並山林境内を賜ふ |
| J19_0282A13: | 本光國師『日記』云江州伊香の郡菅山寺密嚴院來一切經の目錄持參經數五千四百三十六卷箱數貳百八十三目錄十六卷音義廿卷以上五 |
| J19_0282A14: | 千四百七十貳卷彥坂九兵衞披露而九月五日目錄貳卷掛御目と云云○按するに此經へ餘經を加補し納めたまふ歟 |
| J19_0282A15: | ○二本 元本五千三百九拾七卷折本 |
| J19_0282A16: | 此經本と伊豆國修禪寺濟家の藏本也慶長十五戌年依 |
| J19_0282B17: | 台命納當山右爲代四拾石寺領を賜ふ |
| J19_0282B18: | ○三本 高麗本六千四百六拾七卷綴本 |
| J19_0282B19: | 此經本と大和國忍辱山圓成寺什本なり慶長十四酉 |
| J19_0282B20: | 年三月十四日依台命南都一乘院宮の指麾を以蓮花 |
| J19_0282B21: | 院遍照院を惣代僧として當山に納む其代として百 |
| J19_0282B22: | 五拾石御朱印を賜へり此朝鮮本は京建仁寺の本と當本討にて他國他寺に類なし |
| J19_0282B23: | △大子像 |
| J19_0282B24: | 本別堂あり境内奧行拾壹間入口貳間其餘は舊趾の部に出す元祿七年常憲院殿御參拜あり堂桁行四間五尺梁間 |
| J19_0282B25: | 貳間三尺壹寸今護國殿御供所となる |
| J19_0282B26: | △傳大士普成普建二童子安置天和元酉年十二月廿四日建立信譽上人代佛師大貳宗運作 |
| J19_0282B27: | △閲藏亭 |
| J19_0282B28: | 熊野三所大權現 當山鎭守 三月三日祭禮 |
| J19_0282B29: | △拜殿 毎月朔日三日十五日開之平日不開 |
| J19_0282B30: | △石鳥居 寬保三亥年二月吉祥日銘尊譽上人代役者 |
| J19_0282B31: | 了碩 念潮 天陽院 淸水院 |
| J19_0282B32: | △石獅犬 寬保三亥年三月吉日 |
| J19_0282B33: | △手水鉢 元祿十丑年三月三日常行院順榮 |