浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J18_0321A01: | やがて此世のことも見だれじ |
J18_0321A02: | 見るめなみかぎりもしらぬ法の海 |
J18_0321A03: | ふかきこころをいかできはめん |
J18_0321A04: | たづね入道のおくにそなほまよふ |
J18_0321A05: | のりのこころをたれしるや人 |
J18_0321A06: | ちりのこる木木の紅葉をいのちにて |
J18_0321A07: | あはれや終の風さそふらん |
J18_0321A08: | たからとも思はでたれもふみもみぬ |
J18_0321A09: | こころに遠き天のはし立 |
J18_0321A10: | 幡磨磐桂禪師不生の佛心といふことをよめる「生な |
J18_0321A11: | から死して世をふる人をこそ不生不滅の佛とはいふ |
J18_0321A12: | 師返しになずらへて |
J18_0321A13: | いきながら夏の土用に死したれは |
J18_0321A14: | なまごろしやらあついことかな |
J18_0321A15: | 大黑天賛 |
J18_0321A16: | 大こくの黑き姿は皆しれど |
J18_0321A17: | しろき心をしる人そなき |
J18_0321B18: | 圓頓戒の説戒し侍りし頃 |
J18_0321B19: | 渡り見よ十と三とのいましめは |
J18_0321B20: | 南無阿彌陀佛の法のかけ橋 |
J18_0321B21: | 宰府の天滿宮に法樂 |
J18_0321B22: | とははやな今の宮居も春くれて |
J18_0321B23: | 花ちるころの神のむかしを |
J18_0321B24: | 神力寺主。彌山にて求聞持を修せられければ |
J18_0321B25: | あかの井の深き御法は山すみの |
J18_0321B26: | 曉ごとにくみてしるらし |
J18_0321B27: | 臘八に雪いたくふり積りける折から佛名會を修行し |
J18_0321B28: | 侍るとて |
J18_0321B29: | さむき日はなほもとなへておもへかし |
J18_0321B30: | これや昔のゆきの山人 |
J18_0321B31: | うきふしをおもひわびずもくれ竹の |
J18_0321B32: | 三世のほとけをとなへぬかづけ |
J18_0321B33: | としの暮に |
J18_0321B34: | あとさきをかぞへかぞへてまたいくつ |