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J2410 九巻伝 〓 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J17_0205A01: 人は。無行の一念義を捨て。多念數返をたしなむべ
J17_0205A02: き條。上人の制禁既に明也。敢て違犯すべからず。
J17_0205A03: 但し歎くらくは。上人の在世猶以邪見の惡義如此。
J17_0205A04: 何況や。上人滅後年久し。面受口決の門弟等みなも
J17_0205A05: て往生し給ひぬ。此後の惡義邪見は。恐る所なく憚
J17_0205A06: 所なからん歟。今又誰の人か是をいましめ。是をあ
J17_0205A07: らためんや。歎べし悲べし。流を汲て源を尋ぬる謂
J17_0205A08: 也。我も人も我執なく偏執なく。只上人勸進の旨を
J17_0205A09: 信じて。多念をはげみ畢命を期とすべきもの也。
J17_0205A10:
J17_0205A11:
J17_0205A12:
J17_0205A13:
J17_0205A14:
J17_0205A15:
J17_0205A16:
J17_0205A17:
J17_0205B18: 法然上人傳記卷第七上
J17_0205B19:
J17_0205B20: 歸京宣下到來即上人立國進發之事
J17_0205B21: 被著勝尾寺事 一切經施入事
J17_0205B22: 聖覺法印一切經讚談事 宇津宮彌三郞入道參上事
J17_0205B23: 立勝尾寺被入洛事 被著大谷禪房事
J17_0205B24: 上人參内時雲客夢事
J17_0205B25: 上人歸京事
J17_0205B26: 上人下國の後。念佛の弘通隣國に充滿しければ。可
J17_0205B27: 然宿善なりと。國中の貴賤よろこびあへりけるほ
J17_0205B28: どに。月輪殿最後の時に至るまで。返がえす仰置しむ
J17_0205B29: ねをもて。光親卿連づれに御氣色を伺けるに。諸卿
J17_0205B30: また諫言を奉られければ。彌陀本願の念佛をすすむ
J17_0205B31: る事尤至要なり。爰に諸宗の學者。吹毛の咎を求る
J17_0205B32: 所に。弟子等があやまりを本師におはせて。邊鄙に
J17_0205B33: くちけん事。冥鑑の憚あるよしを申合れければ。同
J17_0205B34: じき年承元元年の比八月。龍顏ことの外にやはらぎ

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