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J2410 九巻伝 〓 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J17_0192A01: 三月十四日 源 空云云
J17_0192A02: 罪惡の凡夫なりとも。專心念佛せば決定して往生す
J17_0192A03: べし。疑なし。これを見これをきかん人。あに疑網
J17_0192A04: をなさんや。
J17_0192A05:
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J17_0192A15:
J17_0192A16:
J17_0192A17:
J17_0192B18: 法然上人傳記卷第六上或本以下爲下卷
J17_0192B19:
J17_0192B20: 上人被下向配所事 月輪殿被命置光親卿事
J17_0192B21: 大納言律師配所下向事 被著經島事
J17_0192B22: 被著高砂浦事
J17_0192B23: 上人被下向配所事
J17_0192B24: 愚鈍罪惡の輩偏に上人の化導をたのむ所に。天魔や
J17_0192B25: きほいけん。南北の碩德。顯密の法燈。我宗を謗す
J17_0192B26: と號し。或は聖道を妨と稱して。科を縱橫に求むる
J17_0192B27: 間。建永二年丁卯二月。念佛の行人に下さるる宣旨
J17_0192B28: 云。顯密兩宗焦丹府而歎息。南北衆徒捧白疏而
J17_0192B29: 鬱訟。誠是可謂天魔障遮之結構。寧亦非佛法弘通
J17_0192B30: 之怨讎云云。遂に上人の門弟等いかなる事か有け
J17_0192B31: ん。咎を本師におほせて遠流に處せらる。上人曰。
J17_0192B32: 凡往生極樂の一門を開て他に隨ひ機にかうぶらしめ
J17_0192B33: て授る中。自邪義をかまへて師説と號する間。責一
J17_0192B34: 身にかうぶらしめて遙に萬里の波に趣く。但此事を

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