浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J17_0136A01: | の旨にあらはれ。善惠上人の存意また今の消息等に |
J17_0136A02: | 見えたり。善惠上人已に自筆をそめ。判形をすえら |
J17_0136A03: | る。末代の龜鑑也。仰で是を信ずべし。然を善惠上 |
J17_0136A04: | 人の門流と號する人人の中に義理若本師上人の請 |
J17_0136A05: | 文。善惠上人の消息に違する事あらば。全善惠上人 |
J17_0136A06: | の義にあらず。末流の私の今案なるべし。あなかし |
J17_0136A07: | こ。末の濁れるをもて。源のすめるをけがす事なか |
J17_0136A08: | れ。 |
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J17_0136B18: | 法然上人傳記卷第三下 |
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J17_0136B20: | 上人三昧發得事 靈山寺念佛時勢至菩薩立列給事 |
J17_0136B21: | 阿彌陀三尊出現事 聖光上人事 |
J17_0136B22: | 天王寺西門事 鎭西修行者以下問答事 |
J17_0136B23: | 上人三昧發得事 |
J17_0136B24: | 上人行業年積。念佛功闌て。建久九年正月より此か |
J17_0136B25: | た。極樂の莊嚴。化佛菩薩を拜給事。常にあり。彼 |
J17_0136B26: | 三昧發得の次第は。自筆に記し置給へるを。生存の |
J17_0136B27: | 間に秘藏して。人にしられず。沒後にやうやく流布 |
J17_0136B28: | する處也。高野の僧都明遍遁世後號空阿彌陀佛披見して隨喜の |
J17_0136B29: | 涙をながされけり。彼自筆の記云。生年六十六。建 |
J17_0136B30: | 久九年丁卯正月朔日。恆例の正月七日の念佛。これを始 |
J17_0136B31: | めおこなふに、一日明相すこし現じて自然甚明也。 |
J17_0136B32: | 二日に水相觀自然に或就す。すべて七箇日の中に。 |
J17_0136B33: | 地相觀の中に瑠璃の地いささかあらはる。二月四日 |
J17_0136B34: | の朝。瑠璃の地分明に現ず。六日の後夜に瑠璃の宮 |