浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J17_0067A01: | 瘧病祈願の圖 |
J17_0067A02: | 元久二年乙丑四月一日、於月輪殿、淨土の敎籍、御談 |
J17_0067A03: | 數剋の後、御退出の時、遙に南庭をおはしましける |
J17_0067A04: | 御うしろに、頭光を現じ給ければ、禪定殿下、くづ |
J17_0067A05: | れおりさせ給て、稽首歸命したてまつりて、悲涙千 |
J17_0067A06: | 行萬行。 |
J17_0067A07: | 頭光顯現の圖沙彌戒心。阿闍梨尋玄。 |
J17_0067A08: | 上人は、始は戒をときて人に授、後には敎を弘て、 |
J17_0067A09: | ほとけになさしめ給。故に於日域而施無畏、宛 |
J17_0067A10: | 如照觀自在王之蒼天、於月輪而示有光明、知 |
J17_0067A11: | 可得大勢至之白毫。諸佛菩薩の大悲利生、おほく |
J17_0067A12: | ましませども、安立器世間のはじめより、劫末壞劫 |
J17_0067A13: | のすへまでに、日月のひかりにふれざる情非なかり |
J17_0067A14: | けり。この故に、いざなぎ、いざなみのみこ、觀 |
J17_0067A15: | 音、勢至の垂迹、日月として、世をてらしまします。 |
J17_0067A16: | 又二菩薩の化をほどこして、九品蓮臺をひらき給、 |
J17_0067A17: | 末代なりといへども、誰人か疑をなさん。仰で信べ |
J17_0067B18: | しと思て、心のはやりのままに、七旬の老眼に、悲 |
J17_0067B19: | 涙を抑て泣、一人の同法をすすめて後素をしるす。 |
J17_0067B20: | 留贈後見、共期佛惠矣。 |
J17_0067B21: | 嘉禎三年丁酉十一月廿五日筆功已畢。 |
J17_0067B22: | 此繪披見之人、奉禮三尊之像、其詞説明之輩、 |
J17_0067B23: | 讀誦大經之文、願身口意之行、念阿彌陀之名、 |
J17_0067B24: | 往生極樂之志無貳、勿疑之也。爰躭空執筆而 |
J17_0067B25: | 草旨趣、觀空和墨摸畵圖。願結一佛淨土之縁、 |
J17_0067B26: | 共證九品蓮臺之果、乃至無遮平等。敬白。 |
J17_0067B27: | 躭 空在判 |
J17_0067B28: | 觀 空在判 |
J17_0067B29: | おもひ入やすち〓ゆみはりの月のつよくもひくか |
J17_0067B30: | たそかし |
J17_0067B31: | 弓はりの月は大地を的としのおもひ入よりはつし |
J17_0067B32: | けそなき |