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J2310 円光大師行状画図翼賛 円智・義山 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J16_0596A01: 此ニ言心ハ相對シテ擧揚シ二人同輩ニ稱美シケル
J16_0596A02: モイヒ下サレタルシナニ思ヒシトナリ白氏文集七十
J16_0596A03: 祭崔相公文ニ始與愚同入翰林因官識面因
J16_0596A04: 事知心献納合章對揚聯襟以忠相勉以義相箴
J16_0596A05: 朝案同食夜牀並衾ト粗相類セリ往時ノ和俗只
J16_0596A06: 手ツカヒト云ヲ直ニ對揚ト云シト聞エタリサルニ
J16_0596A07: ヤ山槐記云永曆元年九月十一日今夜内藏頭家明朝
J16_0596A08: 臣消息云城南寺競馬對揚誰人哉云云
J16_0596A09: 一番 左 左府生秦兼任
J16_0596A10: 右 左府生佐伯重文
J16_0596A11: ●娑婆ハ無始生生ノ舊巢ナレハ故郷ト云ナリ淨土
J16_0596A12: ハ新往ノ處ナルニ對セリ拾玉集ニ猶如火宅ノ心ヲ
J16_0596A13: ヨメル慈鎭マトヒユクウキ世ノ中ニモユル火ヲ故
J16_0596A14: 郷トノミ思ヒケルカナ
J16_0596A15: 凡如來の出世には。大權の菩薩外道となり。佛化をあ
J16_0596A16: ざむきてかへりて威光をましき。上人濁世の良導た
J16_0596A17: るによりて誹謗留難。しばしばきをひおこりしかと
J16_0596B18: も時機相應の運しからしめて。その宗つゐに隱沒せ
J16_0596B19: す相傳いよいよさかんなり。むかしをもていまをお
J16_0596B20: もふに。かへりて信心をますにたれるものなり。
J16_0596B21: 畫圖
J16_0596B22: ●大權ノ菩薩等トハ維摩經上ニ見エタリ
J16_0596B23:
J16_0596B24:
J16_0596B25:
J16_0596B26:
J16_0596B27:
J16_0596B28:
J16_0596B29:
J16_0596B30:
J16_0596B31:
J16_0596B32:
J16_0596B33:
J16_0596B34: 卷四十一終

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