浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J16_0578A01: | さねて前非を懺悔せられき。ひとへに上人の勸化に |
J16_0578A02: | 歸し。念佛の行をこたりなくして。建保四年閏六月 |
J16_0578A03: | 廿日。春秋七十二。禪林寺のほとりにして。往生を |
J16_0578A04: | とけられしに。洛中洛外。紫雲を見瑞相をききて。 |
J16_0578A05: | 群集結縁の道俗かずをしらす。寺門の碩德顯密の宗 |
J16_0578A06: | 匠なりき。しかれとも善をききてうつりやすく。非 |
J16_0578A07: | をあらため信を生じて。つゐに往生の素懷をとげら |
J16_0578A08: | れにき。末學偏執のおもひ。むしろ古賢のあとには |
J16_0578A09: | ぢざらんや。 |
J16_0578A10: | ●學佛房種姓等未考●法華ハ第七卷藥王品ノ文也●宜秋門院任子ハ月輪殿下兼實公ノ女後鳥羽院御后一品宮昇子ノ御母也建久元年正月十一日女御同四月廿六日中宮正治二年六月廿八日院號建仁元年十月十七日出家御年二十九●四分律都六十卷姚秦罽賓三藏佛陀耶舍共佛念等譯●建保四年ハ順德院即位六年也 |
J16_0578A11: | 畫圖 |
J16_0578A12: | ●一品ノ宮ハ春華門院昇子後鳥羽院ノ第十ノ皇女 |
J16_0578A13: | ナリ●行事鈔下云大集云姙娠女人恐胎不安先 |
J16_0578A14: | 受三歸已兒無加害乃至生已身心具足善神擁 |
J16_0578B15: | 護資持記云大集母受兼資於子凖大灌頂經一 |
J16_0578B16: | 歸十二天神總三十六神如後五八三歸言下即發 |
J16_0578B17: | 戒故法苑珠林百四引雜阿含經云有懷妊者爲其 |
J16_0578B18: | 胎子受三自歸子生已後有正知見復敎三歸● |
J16_0578B19: | 預ハ年預ナリ凡院女院ニハ執事長官年預次官アリ執事 |
J16_0578B20: | ハ名家ノ大中納言等コレヲ兼ヌ統領院中政務年 |
J16_0578B21: | 預ハ同ジク名家ノ大中納言三位ノ參議等コレヲ兼 |
J16_0578B22: | ヌ扶佐院中政務●伺候ハモシ御用モヤアルトウ |
J16_0578B23: | カカヒ侍ルヲ云ナリ六韜曰雞犬其伺候韓退之送 |
J16_0578B24: | 李愿歸磐谷序曰伺候於公卿之門ト第廿七ニ注 |
J16_0578B25: | シヌ●東大寺ノ戒ノ四分律トハ第三十卷ニ見エタ |
J16_0578B26: | リ●クエンクヰハゲンキト云音也拗音直音トテア |
J16_0578B27: | イヤウワカキヤクワナド云ヲ拗音アイウエヲカキ |
J16_0578B28: | クケコナド云ヲ直音ト云源氏ニクエンゾクモタチ |
J16_0578B29: | マジリタラン夕顏孟津抄ニクヱンソクハ眷屬ナリト |
J16_0578B30: | 此類古キ物語等ニ往往ナリ●ソノ宗ノ人ハ南都ノ |
J16_0578B31: | 律宗ノ人ナルベシ玄惲ハ毘尼討要三卷等ヲ作テ律 |