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J2310 円光大師行状画図翼賛 円智・義山 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J16_0562A01: 甲辰年三月日于時住持當院廿二代棟蓮社周譽在判右此
J16_0562A02: 眞影者爲根本御自作同四十八日御開眼供養之靈
J16_0562A03: 像間雖多其憚敬就天下蘗亂而依有御損壞
J16_0562A04: 爲末代興隆所奉修復之也仍意趣如件敬白
J16_0562A05: 今考ニ文明十六年ヨリ元祿十六年ニ至テ凡ソ二百十九年カ歟藤兵衞ノ尉ノ事蒲生記ニ具ナリ秀郷將軍ノ之後裔蒲生刑部ノ大輔秀行ノ之
J16_0562A06: 子貞秀入道知閑之孫也名テ號ス秀紀ト年十三ニシテ而〓シ父ヲ又〓ス祖ヲ秀紀與伯父高鄕有リ隙終ニ中ル毒ニ因テ怨恨シテ投シテ身ヲ於庭園ノ之池水ニ而
J16_0562A07: 死ス俗稱シテ藤兵衛堀〓今尚ヲ存ス焉
J16_0562A08:
J16_0562A09:
J16_0562A10:
J16_0562A11:
J16_0562A12:
J16_0562A13:
J16_0562A14:
J16_0562A15:
J16_0562A16:
J16_0562A17: 卷三十七終
J16_0562B18: 圓光大師行狀畵圖翼贊卷三十八
J16_0562B19:
J16_0562B20: 事義
J16_0562B21:
J16_0562B22: 傳本第三十八
J16_0562B23: 參議兼隆卿。七八年のさきにゆめみらく。人ありて
J16_0562B24: おほきなる雙紙を披見すこれを見れは諸人の往生
J16_0562B25: をしるせり。もし法然上人の往生を。しるすところ
J16_0562B26: やあると見もてゆくにはるかのおくに。上人臨終の
J16_0562B27: 時は。光明遍照十方世界。念佛衆生。攝取不捨の文
J16_0562B28: を誦して往生し給べしとしるせり。ゆめさめてのち
J16_0562B29: 人にかたらす。いまの往生の相に符合のあひだ。信
J16_0562B30: 仰のよし申をくる。
J16_0562B31: ●兼隆卿又兼高トモ書ケリ父ハ八條或三條ノ中納言長方卿ノ四男母ハ木姬ト云江口ノ遊女也或ハ隱岐守師尚ノ女ナリト嘉禎四年四月廿日正三位ニ叙シ七月廿日參議ニ任ス
J16_0562B32: ●見モテユクニトハ若菜上ニイヒモテユケハナト
J16_0562B33: アリ●符合ハ割符ノテキト合タル如クタガヒナキ

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