操作

集会所

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:26時点における192.168.11.48 (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

しゅうえしょ/集会所

僧侶本堂等に入退堂する前に集まる所。知恩院御忌では、集会堂がこれに相当する。一般の寺院では書院等がこれにあたることが多い。集会所では、導師を中央にし、第二席を導師の左側に、第三席を右側にし、以下これに準じて序列を決める。座次を決めて、法要の式次第を伝え確認する。次に先進導師の正面に進み、「袈裟被着偈」を句頭し、一同唱和し、集会所より本堂入堂する。法要後、集会所入堂の序列にもどり、先進が「帰僧息諍論の文」を句頭し、一同唱和して低頭する。


【参照項目】➡袈裟被着偈帰僧息諍論の文


【執筆者:西城宗隆】