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心念口称

提供: 新纂浄土宗大辞典

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しんねんくしょう/心念口称

心に往生を念じ、口に念仏を称えること。法然は「心念口称かず…」(『禅勝房に示されける御詞』昭法全六九九)や「決定して引接せられまいらすべしと、ふかく信じてこころに念じ口に称するに、ものうからず」(『配流の途次、修行者に示されける御詞』昭法全七一二)と述べているように、心念口称を絶やさないことで三心が自ずと具わると説く。


【執筆者:編集部】