操作

小石川伝通院志

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:23時点におけるSeishimaru (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

こいしかわでんずういんし/小石川伝通院志

一巻。『檀林小石川伝通院志』ともいう。摂門撰。文政四年(一八二一)刊。関東十八檀林の一つである小石川伝通院(東京都文京区小石川)の寺史を記述したもの。伝通院徳川家康の生母水野氏の菩提寺として建立された寺である。内容は古山開刱かいそう、将命再営、法殿堂舎、院寮列名、賜朱璽章、開山高徳、法弟上足、歴世山主、伝灯師哲、尊尼系伝、所葬高霊、門末由縁の一二項目に分けて記述してある。


【所収】浄全一九


【参照項目】➡伝通院十八檀林志


【執筆者:宇高良哲】