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源貞

提供: 新纂浄土宗大辞典

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げんてい/源貞

—元和二年(一六一六)八月一九日。一説には元和六年没。号は尊蓮社増上寺一二世観智国師存応弟子。慶長七年(一六〇二)、武蔵国多摩郡小山田庄木曽村(東京都町田市木曽)に浄叡山相受院伝重寺を開山


【資料】『蓮門精舎旧詞』四七(続浄一九)、『滝山大善寺志』(浄全二〇)


【執筆者:大屋正順】


—明暦三年(一六五七)一月二八日。静蓮社寂誉。三河国奥平(愛知県新城市)に生まれ、感誉存貞門下の円誉廓源に師事し、武蔵国西久保大養寺三世となる。寛永元年(一六二四)に同国豊島郡関口(東京都文京区関口)養国寺、同六年に同国麻布(東京都港区六本木)崇厳寺の開山となった。


【資料】『蓮門精舎旧詞』一九、二〇(続浄一八)、『総系譜』中(浄全一九)


【執筆者:大屋正順】