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下座行

提供: 新纂浄土宗大辞典

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げざぎょう/下座行

尊び敬うべき上座に対して、出家修行の年限が少ない下座の者の行う行で、僧団における修行生活を支える雑用の意味で用いられることが多い。しかし、どんなにつらい雑用であっても、仏道として実践することは尊い行であり、仏道修行のうえでの基本姿勢ともいえる。近年では正しい仏道修行の姿勢として使用されることも多い語である。


【執筆者:郡嶋昭示】