操作

良安

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:35時点におけるSeishimaru (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

りょうあん/良安

—慶長九年(一六〇四)三月九日。謙蓮社恭誉。『浄源脈譜』『総系譜』『蓮門精舎旧詞』では信誉と記す。清浄華院三四世。石見国邇摩にま郡銀山極楽寺良休りょうくに師事し、飯沼弘経寺掛錫かしゃくした後、帰郷して極楽寺二世となった。文禄四年(一五九五)四月、休岸の譲りを受けて清浄華院住職となった。在任中の慶長七年(一六〇二)九月に門末である越前正覚寺香衣召上の綸旨を受けた。晩年は極楽寺に再住した。


【資料】『清浄華院誌要』(浄全二〇)、『総系譜』『浄源脈譜』『飯沼弘経寺志』(共に浄全一九)、『蓮門精舎旧詞』四六(続浄一九)、『浄土宗寺院由緒書』上(『増上寺史料集』五)


【執筆者:石川達也】