浄土宗二十一世紀劈頭宣言の精神と、その具現化を図るための、法然上人八〇〇年大遠忌事業の理念を象徴的に表したメッセージ・シンボル。平成一九年(二〇〇七)五月開催の大遠忌中央推進会議で、同宣言の精神である「法然上人共生世界」を集約して決定。社会への浸透を目指しロゴデザインを公募、応募作品五二七点の中からグラフィックデザイナー佐藤忠敏氏の作品が選ばれた。灰色の漢字の中に、日本の伝統色である浅緋色うすあけいろで「ともいき」の文字を表現する手法が採られている。
【参照項目】➡浄土宗二十一世紀劈頭宣言、共生
【執筆者:伊藤睦雄】