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貞道

提供: 新纂浄土宗大辞典

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ていどう/貞道

—文化一三年(一八一六)四月一六日。正蓮社契誉。清浄華院五七世。増上寺学頭を経て、文化五年(一八〇八)八月に下谷幡随院三二世となる。同八年一一月一六日台命と勅請によって清浄華院住職となった。同九年一月に増上寺役者より祠堂金として五〇〇両が寄贈された。塔頭たっちゅうの勢至院を本坊に合併し、同一〇年五月に二階建ての物置を建て、寺内の整備につとめた。同一三年四月一六日に没した。墓地清浄華院に現存。


【資料】『浄源脈譜』『三縁山志』(共に浄全一九)、『下谷幡随院志』『清浄華院誌要』(共に浄全二〇)


【執筆者:石川達也】