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「小消息講説」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:23時点における最新版

こしょうそくこうぜつ/小消息講説

上下巻二冊。法洲ほうじゅう述。天保八年(一八三七)刊。法然一紙小消息」の注釈書。『法洲和尚行業記』によると、天保八年、萩の教安寺大信、栄周院立信、梅岸寺在道の請いに応じ著した『三法語講説』の一つ(他『一枚起請講説』『大胡消息講説』)である。大科一〇段に分け、文ごとの単語を事細かに注釈している。


【所収】『大日比三師講説集』中


【執筆者:徳弘昌嗣】