「雲頂」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
Seishimaru (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
|
(相違点なし)
|
2018年3月30日 (金) 06:20時点における最新版
うんちょう/雲頂
延宝七年(一六七九)—宝暦三年(一七五三)二月五日。遣蓮社喚誉慈風。知恩院五一世。生地不明。増上寺学寮で学んだのち、岩槻浄国寺二一世、飯沼弘経寺四二世、小石川伝通院二八世を歴任し、寛延三年(一七五〇)一一月一二日、台命をうけ知恩院五一世となる。翌年の一〇月二九日に大僧正に任ぜられたが、在任二年余にして入寂。著書に『選択集講』一巻と『選択集聞記』一巻がある。
【資料】井川定慶『知恩院史』(知恩院、一九三七)、『華頂誌要』(浄全一九)
【執筆者:伊藤弘道】