「良安」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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りょうあん/良安
—慶長九年(一六〇四)三月九日。謙蓮社恭誉。『浄源脈譜』『総系譜』『蓮門精舎旧詞』では信誉と記す。清浄華院三四世。石見国邇摩郡銀山極楽寺の良休に師事し、飯沼弘経寺に掛錫した後、帰郷して極楽寺二世となった。文禄四年(一五九五)四月、休岸の譲りを受けて清浄華院住職となった。在任中の慶長七年(一六〇二)九月に門末である越前正覚寺の香衣召上の綸旨を受けた。晩年は極楽寺に再住した。
【資料】『清浄華院誌要』(浄全二〇)、『総系譜』『浄源脈譜』『飯沼弘経寺志』(共に浄全一九)、『蓮門精舎旧詞』四六(続浄一九)、『浄土宗寺院由緒書』上(『増上寺史料集』五)
【執筆者:石川達也】