「法然・一遍」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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ほうねん・いっぺん/法然・一遍
大橋俊雄校注。昭和四六年(一九七一)一月、岩波書店刊。『日本思想大系』一〇。法然と一遍の著作・消息・法語を選び編纂したもの。原文が漢文のものは書き下し文を施し、全体に頭注・補注を付している。原文は後に一括して掲載。法然のものは『往生要集釈』『三部経大意』『無量寿経釈』『選択集』『一枚起請文』、『消息文』(計一九通)、『七箇条起請文』が、一遍のものは『一遍上人語録』『播州法語集』が収録されている。また「法然における専修念仏の形成」「一遍とその法語集について」と二題を掲げ、法然と一遍についてそれぞれ概説している。
【執筆者:勝崎裕之】