「宗仲寺」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:28時点における最新版
そうちゅうじ/宗仲寺
神奈川県座間市座間。来迎山峯月院。神奈川教区№一〇一。慶長八年(一六〇三)内藤清成開基。清成は徳川家康の側近、関東総奉行として活躍。実父・竹田宗仲のために創建、開山源栄は鎌倉大長寺四世、後に松平家菩提寺岡崎大樹寺の一九世を務めた。本尊阿弥陀如来像は伝源信作。元和三年(一六一七)家康の霊柩の久能山から日光山への遷御の行列が、宗仲寺にて休憩している。
【資料】大橋俊雄『宗仲寺史』(宗仲寺、一九七九)
【執筆者:平野仁司】