「円座」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年9月17日 (月) 00:25時点における最新版
えんざ/円座
藁や藺草、蒲などで渦巻状に平たく編んだ円形(団円)の敷物。蒲などの茎葉で編んで団円の形をしているので蒲団ともいう。古くは「わらふた」とも呼ばれた(『枕草子』二三五段)。内陣が板敷き(鏡板)の場合に用い、知恩院では伴僧が円座を用いている。また、拝敷の代わりに用いることもある。
【参照項目】➡拝敷
【執筆者:西城宗隆】